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管工事事業

04.空気調和設備工事

空気調和設備、通称、空調設備(空気の温度、湿度、空気清浄などの室内環境を調節)をする設備工事です。空調設備にはさまざまな方式があり、それぞれの空間に適したタイプを選択しなければいけません。

「空調設備の役割」

空調設備には主に次のような役割があります。

冷暖房

空調設備の役割の中で最も大きいのが温度の調節です。一般家庭では快適な住環境を保つのに欠かせません。また、店舗では空調設備に不具合があれば売り上げに影響するため、日頃の保守点検が大事です。

湿度調整

マンションなどの気密性の高い住宅は、結露を防ぐためにも除湿が重要です。また、逆に乾燥しすぎて健康に影響を及ぼさないように、適切な湿度を管理するのも空調設備の役目です。

空気清浄

建物内など空気が出入りできる場所が限られているため、どうしても空気がよどみがちです。しかし、空調設備があれば新鮮な空気を施設内に供給することができます。

「空調設備の構成」

空調の基本システムは大きく4つに分類されます。

熱源

冷凍機やボイラーを主体とした付属設備です。

空調機

対象空間に調整した空気を送る設備で空気調和機(エアハンドリングユニット)といいます。

熱搬送

熱源と空調機や対象空間と空調機間を配管やダクトで搬送・熱交換をする設備をいいます。

自動制御

上記の3システムの必要条件を満たすための保持と運転をするものが自動制御設備になります。

「空調設備工事の注意点」

空調設備工事には、次のような注意が必要です。

環境に合った空調設備を選択する

空調設備にはさまざまな方式があります。どの方式にもメリットとデメリットがあるので、よく比較して環境に合っているタイプの空調設備を選択するようにしましょう。

メンテナンスを必ず行う

空調設備には定期的なメンテナンスが重要になります。メンテナンスをしないままでいると、空調設備の中はカビやホコリで一杯になるリスクがあり、空調設備そのものの寿命も短くなりかねません。空調設備に問題が起きていないかどうかは、空気の検査によって知ることもできます。空調設備の保守点検の中には空気の検査もあるのはこのためです。もし、空気の検査で一酸化炭素、カビの胞子などが発見されたら、すぐに対策を講じる必要があります。

「空調設備工事に必要な資格」

空調設備工事とメンテナンスに関係する資格は以下の通りです。

管工事施工管理技士(国家資格)

空調設備工事などの施工計画作成、工程・品質・安全管理などを担当するための資格です。